0930-22-7397
6月といえば、梅雨入りや湿気の多い季節が思い浮かびますが、私たち歯科にとってはとても大切なイベントがあります。
それが、「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」です。
これは、国や歯科医師会が協力して、お口の健康について考える大切さを広める1週間。みなさんの歯やお口の健康を守るきっかけになればと、当院でも毎年この時期に予防の大切さをお伝えしています。
「歯と口の健康週間」は、以前は「虫歯予防デー」として親しまれてきました。現在は、虫歯だけでなく、歯周病、口臭、噛み合わせ、口腔機能など広く口腔全体の健康に目を向ける週間へと進化しています。
特に日本では、歯を失う原因の第1位が歯周病であることをご存じですか?
歯周病は初期には痛みが少なく、自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことも多いのです。
6月は1年の折り返しを迎える前のタイミングです。
この機会に、次のチェックポイントを確認してみてください
・歯科検診を最後に受けたのはいつ?
・歯ぐきが腫れたり、出血したりしていませんか?
・歯の表面にざらつきや着色はありませんか?
・お子さまの仕上げ磨き、きちんとできていますか?
少しでも気になる点があれば、早めの受診とプロのケアがおすすめです。
6月は新学期の生活リズムが整い、学校健診の結果が返ってくる時期でもあります。
「学校の歯科検診で要受診と言われた」
「虫歯が見つかった」
という声も多くなる季節です。
虫歯は、早期発見・早期治療がとても重要です。この時期にしっかり治療しておくことで、夏休みに入ってからも快適に過ごすことができます。
「歯と口の健康週間」は、自分の口の中を見直す良いきっかけです。
お口の健康は、全身の健康にもつながる大切な要素です。ぜひこの機会に、ご家族そろって検診にお越しください。
ご予約・ご相談はいつでもお気軽にどうぞ!