0930-22-7397
虫歯治療
虫歯とはミュータンス菌などが出す酸によって歯が溶ける病気です。一度歯質が溶けると、二度と元には戻りません。また虫歯が進行すると、歯を削る量も多くなり、歯の寿命が短くなってしまいます。少しでもお口に違和感があれば、早めに歯科医院を受診しましょう。
虫歯治療の際の痛みが苦手という方でも安心して治療していただくために、当院では電動注射器を使用しゆっくりと痛みが出ないように麻酔液を注入します。
歯は一度削ってしまうと二度と元の状態に戻りません。そのため、天然歯をできるだけ多く残せるよう、治療が必要な部位を詳しく確認し、削る量を最小限に抑えることを心がけてます。
虫歯が進行し重症化すると、神経を取る治療を行う必要があります。しかし、一度神経を取ってしまった歯は、そうでない歯に比べて脆く寿命が短くなってしまうのです。丈夫な歯を一本でも多く残すために、最適な治療プランをご提案し、できる限り神経を残す治療を心がけています。
「自分は虫歯ができやすいのかできにくいのか?」そして「虫歯になりにくい状態を保つための最適な方法を知りたい」と思っている方は多いでしょう。CAMBRAは自分のお口のなかのことを調べることが可能です。
当院ではこのCAMBRAを導入しており、検査結果に応じてその方に合った虫歯予防プログラムを提案しています。CAMBRAは、全米65校の歯科大学のうち40校で採用されている虫歯予防プログラムであり、科学的根拠に基づいているので、安心して受けていただけます。
歯は非常に硬い性質を持っています。しかし虫歯菌の出す酸には弱いため、細菌量が多ければ多いほど虫歯になるリスクが高まります。
食べ物に含まれている糖質は、ミュータンス菌が酸を作る材料となります。糖分の多い食生活を続けている方は歯の表面が酸にさらされる時間が長くなるため要注意です。
歯質が弱いと酸にも弱いので虫歯になりやすくなります。また乳歯や生えたばかりの永久歯はどなたも歯質が弱いため、注意してケアを行わなければなりません。
虫歯の原因となる菌は、お口のなかの糖分をエサにして増殖していきます。したがって、お口のなかに長い時間糖分がある状態が続くと、虫歯リスクが上がるのです。つまり、虫歯を予防するためには、食事や間食の時間をきちんと区切り「ダラダラ食べ」をしないことが重要です。
カルシウムやリンが溶け出し、歯の表面が濁ったり、茶色に見えたりします。まだ歯の表面に穴はあいていません。
治療法
丁寧なセルフケアと歯科医院でのフッ素塗布などで症状の改善を目指します。
歯の外側のエナメル質が溶け出している状態です。痛みなどの自覚症状はほとんどありません。
治療法
虫歯部分だけを削り取り、詰め物をして虫歯の進行を防ぎます。
食べ物や飲み物の温度により、歯がしみるなどの自覚症状も現れるようになります。
治療法
感染した部分のみを最小限削り、詰め物を詰めていきます。
歯の神経が虫歯菌に感染すると、我慢できないほどの強い痛みや顔の腫れなどを引き起こします。
治療法
症状の改善には、根管治療で感染した神経や汚染物質を取り除き、被せ物を取り付ける必要があります。
歯の大部分が失われている状態で、歯の根の先に膿が溜まり、歯茎から漏れ出している時もあります。口臭もひどくなり、口腔内全体が非常に不衛生な状態になっています。
治療法
ほとんどのケースで抜歯した後、インプラントやブリッジ、入れ歯などの補綴物で歯の機能を補っていきます。状態によっては歯を引っ張りだし、保存できる場合もあります。
精密根管治療
虫歯が重症化して神経にまで汚染が広がると、通常の虫歯治療では完治できません。このような状態の場合「根管治療」を行い、根管内にある汚染部分を徹底的に除去する必要があります。根管は木の根のように曲がりくねっている複雑な形状をしているので、肉眼での治療は困難です。当院ではマイクロスコープを使用して、より精度と成功率の高い根管治療を行っています。
精密根管治療虫歯は症状が進行すればするほど、治療に期間や費用を要します。つまり初期段階で発見し、すぐに治療を開始すれば比較的簡易的な処置で治療を完了できるのです。
虫歯は初期段階での自覚症状がほとんどないので、気づきにくいという特徴があります。痛みを感じる頃にはすでに症状が進行していることが多いです。このような特徴を持つ虫歯を早期発見・早期治療するためには、健康な歯の状態のうちに定期的に歯科医院で検診を行い、メンテナンスすることが大切なのです。