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口腔外科

歯やお口周り、顎のお悩みを解決します

口腔外科

口腔外科では、虫歯や歯周病治療を行う一般歯科とは違い、さらにお口に関して専門性が求められます。親知らずの抜歯や口腔粘膜疾患の診断・治療などを行います。

当院では日本口腔外科学会専門医が
治療を担当します

松延歯科医院では月1回、日本口腔外科学会専門医 に来て頂き、今までは大学病院を紹介させて頂いていた親知らずの抜歯を行っています。
専門の先生が、親知らずの抜歯だけでなくお口の中の粘膜の病気などの相談も行っていますので、気軽にスタッフまでお声かけ下さい。

松原 良太

経歴

  • 九州大学歯学部卒業
  • 九州大学口腔外科入局
  • 九州大学大学院口腔外科博士課程修了
  • 九州大学大学院歯学研究院
  • 口腔顔面病態学講座 顎顔面腫瘍制御学分野 助教
  • 九州大学病院顎口腔外科 外来医長
  • 日本口腔外科学会認定医・専門医取得

親知らず

親知らずは奥歯のさらに奥に生えてくる歯です。「親知らずは抜歯するもの」というイメージが強いですが、真っ直ぐ正常な状態で生えている親知らずは無理に抜歯する必要はありません。ただし、横向きに生えて隣りの歯に悪影響を与えていたり、歯の大部分が歯ぐきに埋まっていて一部しか表面に出ていなかったりする親知らずは、歯列を乱したり痛みを伴ったりする可能性があります。歯ブラシが届きにくいことから虫歯リスクも高いので、咀嚼に役立っていない親知らずは抜歯することをおすすめします。

  • 抜歯が必要な場合

    • 生えている向きが横向きや斜めのもの
    • 親知らずがあることで噛み合わせに問題を生じているもの
    • 歯並びに悪影響を与えているもの
    • 磨きにくく虫歯リスクが高いと判断されるもの
    • 炎症を起こして痛みを伴っているもの
  • 抜歯の必要がない場合

    • 顎の骨に埋まっていて生えてきていないもの
    • 抜歯すると顎や神経に問題を起こしてしまうもの
    • 正常な状態で生えてきているもの

親知らずを放置した時の注意点

親知らずの状態によっては抜かなくてもいいケースが存在します。しかし、放置することで歯やお口に悪影響を及ぼす可能性も捨てきれません。親知らずを放置することで生じるデメリットは以下のものがあります。

  • 歯ブラシが届きにくいため、親知らずと周辺の歯が虫歯や歯周病になりやすい。
  • 噛み合わせのバランスが崩れる可能性がある。
  • 親知らず周辺の磨き残しが原因で口臭が生じやすい。

口腔内粘膜疾患

口腔内粘膜疾患とは、舌や唇、歯ぐき、口蓋などお口のなかの粘膜部に生じる疾患です。一般的なものとしては口内炎が挙げられますが、水疱や腫瘍、潰瘍、びらんなどを伴うようなものもあり、その種類は多岐に及びます。口腔がんも口腔内粘膜疾患のひとつです。お口の粘膜は唾液に守られていますが、飲食物の刺激をダイレクトに受ける部分でもあるため、変化しやすい環境でもあると言えます。

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