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2月といえばバレンタイン。
チョコレートを贈る機会が増える時期ですが、「チョコは虫歯になりやすい」と心配される方も多いのではないでしょうか?
実は、選び方や食べ方次第で虫歯リスクを減らすことができます。
今回は、虫歯になりにくいチョコレートの選び方と、正しい食べ方についてご紹介します。
チョコレートには糖分が多く含まれており、これが口の中の細菌によって分解されると酸が発生し、歯のエナメル質を溶かしてしまいます。
また、ねっとりと歯に付きやすいタイプのチョコは、長時間口の中に糖分が留まりやすく、虫歯のリスクを高めます。
キシリトールは虫歯の原因となる酸を作らない甘味料で、むしろ虫歯予防に役立つと言われています。
カカオ70%以上のダークチョコレートは糖分が少なく、虫歯になりにくいとされています。さらに、カカオに含まれるポリフェノールには抗菌作用があり、口内環境を整える働きがあります。
キャラメル入りやヌガー系のチョコレートは歯にくっつきやすく、長時間糖分が口内に残るため、虫歯リスクが高くなります。できるだけシンプルなチョコを選ぶのがおすすめです。
一度にたくさん食べるよりも、少量を決めて食べるほうが虫歯リスクを抑えられます。
チョコを食べた後は、すぐに水やお茶で口をゆすぐだけでも糖分を洗い流せます。
チョコレートは食べ方や種類を選べば、虫歯リスクを抑えながら楽しむことができます。
今年のバレンタインは、キシリトール入りやダークチョコを選び、食後のケアを忘れずに過ごしましょう!