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11月に入り、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなってまいりました。街路樹の葉も色づき、冬の足音が近づいてくるのを感じますね。
季節の変わり目は風邪をひきやすい時期ですが、実はお口の環境も気温や湿度の変化に大きな影響を受けていることをご存じでしょうか?
今回は、本格的な冬を迎える前に知っておきたい「11月に注意したいお口のトラブルとケア方法」についてご紹介します。
気温がぐっと下がるこの時期、無意識に体に力が入って肩をすくめたり、奥歯をグッと噛みしめたりしていませんか?
寒さをこらえる際や、就寝中の冷え込みによって、無意識の「食いしばり」「歯ぎしり」が増加する傾向にあります。
【主な自覚症状】
・朝起きたときに顎の関節や頬の筋肉が重だるい・痛む
・歯が浮いたような違和感がある
・冷たいものがしみる(知覚過敏の悪化)
・詰め物・被せ物が急に外れた、欠けた
強い力で噛み続けると、歯や歯根、顎関節に大きな負担がかかります。「起きたときに顎が疲れている」と感じる方は、就寝時のマウスピース(ナイトガード)の作成など、負担を軽減する対策がおすすめです。
11月は湿度が下がり始め、暖房機器の使用も重なって空気が乾燥します。
鼻づまりや口呼吸によって口内が乾燥すると、唾液の分泌量が低下します。唾液には「細菌を洗い流す(自浄作用)」「抗菌作用」「歯の再石灰化」といった重要な役割があるため、口が渇くと以下のリスクが高まります。
・むし歯・歯周病菌の急激な繁殖
・口臭の悪化
・口内炎の多発
【日常でできる乾燥対策】
・こまめな水分補給(緑茶やコーヒーだけでなく、水や白湯が理想です)
・就寝時の加湿器活用や濡れマスクの着用
・食事の際によく噛んで、自然な唾液分泌を促す
年末年始を迎える前に「お口のメンテナンス」を
12月に入ると、忘年会やお仕事の締め作業、大掃除などで慌ただしくなり、歯科医院への通院が後回しになりがちです。また、年末年始は休診期間に入るクリニックも多いため、「急に歯が痛み出した」「詰め物が取れた」といったトラブルへの即日対応が難しくなるケースもございます。
痛みや自覚症状が出てから受診するのではなく、秋のうちに定期検診やクリーニング(歯石取り)を済ませておくことで、安心して年末年始を迎えることができます。
寒さや乾燥は、お口のトラブルの引き金になりやすい季節要因です。少しでも違和感や気になる症状がございましたら、我慢なさらずお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・歯周病のチェックはもちろん、食いしばり対策のマウスピース作製や歯石除去・クリーニングも随時受け付けております。
スタッフ一同、皆様の健康な笑顔をサポートいたします。