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秋が深まり、空気が乾燥し始める11月は、体調を崩しやすい季節です。風邪やインフルエンザの予防といえば、手洗いやうがいが一般的ですが、実はお口の中の環境が、全身の免疫力に深く関わっていることをご存知でしょうか。
お口の中は、本来、唾液の持つ自浄作用と抗菌作用によって守られています。しかし、寒さや乾燥、ストレスなどの影響で免疫力が低下し、お口のトラブルが悪化しやすいのがこの時期の特徴です。
10月はさつまいも、栗、きのこ、秋刀魚など、旬の食材が豊富です。
お気温が下がり空気が乾燥すると、無意識のうちに口呼吸になってしまったり、唾液の分泌量が減ってしまう方が増えます。これにより、お口の中が乾く「ドライマウス」状態になりやすくなります。
この状態は、歯周病を悪化させるだけでなく、風邪やインフルエンザなどのウイルスが、お口の粘膜から体内に侵入しやすくなるため、全身の免疫力低下にも繋がります
歯周病菌は、お口の中に留まっているだけではありません。炎症を起こした歯茎の血管から、血流に乗り全身を巡ることが分かっています。
体内に侵入した歯周病菌やその毒素は、常に全身の免疫システムに負担をかけ続けます。その結果、本来、風邪やウイルス対策に使うべき免疫力が分散され、体の抵抗力が弱まってしまうことに繋がります。
つまり、冬に向けて風邪やインフルエンザに負けない体を作るためには、まずお口の中の炎症(歯周病)を治療し、細菌を減らしておくことが非常に重要な対策となります。
本格的な冬を迎える前の11月は、お口の環境を整えるのに最適な時期です。
当院では、患者様一人ひとりの口腔内の状態を確認し、冬の寒さと乾燥に負けないための予防ケアをご提案しております。ぜひお気軽にご相談ください。